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2006.08.24 (Thu)

21年

クライマーズ・ハイ クライマーズ・ハイ
横山 秀夫 (2003/08/21)
文藝春秋
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読み始めると描写のスピード感に乗せられ、先へ先へと読み進まずにはいられない本でした。
21年前の日航機事故を題材にしています。
地方新聞社で働く新聞記者が事件・事故をどう考え、取り組み、紙面を組み立てていくのか、組織としての人間関係、記者魂などなどさまざまな思いと現実が、騒然とした社内の空気を通して、映像を見ているように展開されていきました。
嵐のような新聞社のスピード感の合間に、植物状態になってしまった山仲間の家族に流れる時間、自分の家族に流れる時間、そして「今」衝立岩に取り組んでいる時間、これらがもつれることなく展開されています。
わたしはフリークライミングしかやったことがないけれど、主人公がオーバーハングに取り付くところでは、読みながら手に力が入ってしまいました。
この事故のとき、わたしは家族旅行で新潟にいたのでした。
同じように21年前のそのとき、みんなそれぞれの生活をしていたんですよね。
読み終わってから自分の時間に戻るのに少し時間がかかりました。

そして今日は作家がらみのニュースが1つ。
坂東眞砂子が自分の家で飼っていたネコの子どもを崖から捨てていた、というもの。
この人の本は3冊ほど読んだことがありますが、独特の世界があって嫌いじゃなかったんですよね。
だけど今回の「人間の生活環境を守るために殺す」っていうのはそれも一理だね、なんて言えないです。
ほかの動物の生活環境を人間が侵しているのに。
この件は、十人十色の意見があると思うからこれ以上は書かないけれど、この人の作品はこれから手に取らないと思います。
EDIT  |  22:35  |  日記  |  TB(0)  |  CM(6)  |  Top↑

*Comment

「クライマーズ・ハイ」
ドラマになりましたよね
去年だったかしら・・・
携帯電話や電子メールがなかった時代
最新の情報を伝えるのは、大変なことだったんですね

子ネコの話は、新聞記事で読んだけれど、私もこの人の主張がどうしても理解できません
避妊手術はしない、産むだけ産ませて・・・
手術しなくても妊娠させないように管理すれば、産まれないものを
みゅう |  2006.08.25(金) 11:17 |  URL |  【コメント編集】

ドラマになったのはチラリと耳にしました。
でも、あの事故を映像とともに思い出すのはつらいなぁ、と見ようとも思わなかったんです。
本なら、と思って読んだら、現場を見た記者の描写があまりにも自分の思いと重なったので、そちらに気をとられて客観的に読むことができました。
日々生み出されていく報道のすさまじさを垣間見られますね。

子猫は…手術反対なら生まれたすべての命の面倒をみるべきです。
できないのなら飼うべきではないと思ってます。
totori |  2006.08.25(金) 12:25 |  URL |  【コメント編集】

totoriさんのコメントで、この本に対しての興味が高まりました。
ドラマも見れなかった私ですが、本の中の描写で様々な思いを感じ取りたいな…。

子猫の話ですが…、
今は実家にて暮らしているウチのv-286
、元々飼い主さんが望んだ命ではなかったとのこと。しかし、自分で飼う事が出来ないのなら…と、必死で里親を探したそうです。私は、友達を通じてウチの子と出会いました。
私は、動物と共に暮らすというのは、その生涯を与るということなのだ。と思っていますが…今日のような記事を読むと人それぞれ考え方がある。
という事では済ましてはいけないものだと思い、又悲しくなりました。
りあじゅ |  2006.08.25(金) 23:59 |  URL |  【コメント編集】

ぜひ読んでみてください。
少ないとはいえ飛行機事故現場の状況も出てくるので、そこをどう受け止めて読んでいくかもポイントだと思います。

実家のv-286さん、幸せになれてよかったですね♪
一日も早く人間の手で消される命がなくなるといいんですけど。
totori |  2006.08.26(土) 01:00 |  URL |  【コメント編集】

♪懐かしい!

わたしも夢中になって読みました。すごく臨場感のある小説ですよね。
しかも事故の日が父の誕生日なので、毎年思い出します。

坂東眞砂子については、そういう考えを持った人がいることは仕方ないと思うけど、全国紙で展開する理論じゃないですよね・・・。言ってることが矛盾だらけで、本当に作家なのかと疑っています・・・
samuge-nikukyu |  2006.08.27(日) 23:59 |  URL |  【コメント編集】

お父さんの誕生日ですかー。
ちょっとフクザツな心境ですねぇ。

坂東眞砂子って絵画の和服を着た少女に似てません?
あれ、あのなんていうんだろ。オカッパのちょっと恐怖画っぽい…あきこ、とかなんとか言う名前だったか…
わからないですよね。スミマセン。
totori |  2006.08.28(月) 08:55 |  URL |  【コメント編集】

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