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2015.11.18 (Wed)

長かった一日

don-kitaku.jpg


kaba-.jpg
16日夜10時過ぎ、どんぐりが天国へ行ってしまって、今朝。
目が覚めたらどこかで「ことん」と床に落ちる音がした。
「あー、また冷蔵庫の吸盤のフックが落ちたな」と思ったら落ちてない。
「え?どんぐり?」と思ったが、いつまでついてるんだろうと思っていたヒルギの種の残りの1つが落ちてた。
このタイミングか。

それから、布団のそばにわたしの部屋履き靴下からとれたポンポンが落ちてた。毛糸を束ねてあるあれ。
ポンポンはどんぐりに持たせてあげた。

近所のスーパーの開店に合わせて、お花を買いに行った。たくさん。
どんぐりは世界一ピンクの似合う男だから、スイートピーはピンクで。
あと、旅の途中や向こうでゆうなさんたちと食べるように「ねこ福」という縁起のよさげなカリカリと、長年愛用していたまたたびの枝を持たせた。

お花を買った帰り道、途中にあるどんぐりの病院へ行ったらちょうど患者さんがいなかったので、お世話になった挨拶をした。
先生も「年を越してくれると思ったんだけどなぁ」ととても残念がってくれ、看護師さんも泣いて残念がってくれた。

火葬場へタクシーで行こうと、どんぐりの入ったダンボールを抱えて大通りまで出たが、タクシーが来ない。
来ても客が乗ってるか回送。
30分ほど歩きながら待ったけれどぜんぜん来ない。
途中にあった区のスポーツセンターの受付で「どこでタクシーに乗れますか」と聞いたら、大通りで待つか迎車料がかかるが呼びましょうか、と言ってくれる。
これでは予約時間に間に合わないので、呼んでもらうことにした。

運転手さんに聞いたら「ここを通るタクシーはお客が乗車中ばかりでしょう。最近タクシーが少ないんですよ」と言っていた。
運転手さんも何年も前に同じ所で犬を火葬したことがあるらしいが、道がわからず、家族に電話で聞いてた。運転中なのに携帯…
運転手さんはかなりの犬好きで、天然記念物の犬の子供を飼っていた、ゴールデンレトリーバーはいい、とか日本犬は海外で大人気で、自分が飼おうとしていた犬を中国人に400万で売られたなど、犬の話を弾丸のようにしていた。
猫の話やどんぐりのことを聞かれたら涙が出るので、気がまぎれてよかった。

で、途中の道路が激混みアンド道間違えた。んで、予約時間を過ぎた。
「なんだよー」といらっとしたが、降りるときに「大切にしてやって」と1000円くれた。

どんぐりを納めていったダンボールはカスが多く出るので、敷いていたタオルごとどんぐりをストレッチャーのようなところへ移動して、お花やお供えを飾りなおし、霊園からもオリエンタルリリーなどの生花をもらってゴージャスどんぐりになった。
そして、最後のお別れをしてから、焼き担当の人が焼却炉へどんぐりを移動。
本当にばいばい。

焼きあがるまで霊園の住民と思われるまるっまる、ころっころに肥ったネコたちに癒される。
いちばんころころしたちょーでかいネコは、背中をトコトコ叩くと舌がぺろぺろ出てかわいい。
犬連れの家族で来ていた若い女性と、ぺろぺろを鑑賞しつつ笑ってみたり。

40分ほどたって焼き担当の人が呼びにきてくれて「大きいネコでしたねー」とびっくりしてた。
焼く前は体をまげていたからわからなかったけれど、焼いたら足の骨が長くてびっくりしたそうで。
ほんとに長かった足の骨。頭蓋骨もしっかり残っていて、肩甲骨も「これ羽?」ってくらいきれいに残ったので、骨壷の大きさに迷った。
通常のネコの大きさの骨壷に入れるには、上から押して頭蓋骨をくだかないといけない。
大抵の場合はほろっと崩れるからそれでいいらしいんだけど、あまりにもきれいに骨が残っているので柴犬などに使う大きいほうにした。

運転手さんからもらった香典で、ゆうなさんにも骨壷袋を買ってあげた。
どんぐりは世界一ピンクが似合う男なのでピンクっぽく見える紫。
ゆうなさんは世界一青が似合う女なので水色。
袋にどんぐりの名前を書くのは、達筆な人がやってくれるんだと思ったら、自分で書くんだった。
筆ペンを習っておくべきだった。

霊園近くのバス停を聞いて出ようとしたら雨が降ってきた。
夜まで降らないと聞いたので、傘を持ってきてなかった。
そしたら、霊園の人が駅まで送ってくれた。
その人が言うには、ゆうなさんを火葬したところは関東一火葬の料金が高いと有名らしい。
確かに高かった。お坊さん付きだったしねー。
でも骨壷袋はなくて、白い風呂敷。

どんぐりが赤ちゃんのときに入れてきたバッグに骨壷を納めて帰宅。

10分に1回は「あ、どんぐりにごはんあげないと」「あ、ドア開けるからどんぐりは(どこ)」と、心にひっかかってくる。
ゆうなさんから21年。ずーっとネコあり生活だったもんね。
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